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2011年07月31日

琉球王府がまとめた古歌謡集は?

首里王府によって編纂された22巻からなる沖縄最古の歌謡集を何という?



     A:琉球万葉集

     B:おもろさうし

     C:古琉球歌謡集

     D:ゆがふう



  


【答えと解説】
首里王府によって少なくとも3回にわたって編纂された22巻(1554首)からなる沖縄最古の歌謡集。昭和48年国の重要無形文化財に指定されました。内容は、「古事記」や「日本書紀」の歌謡に近いものがあります。

沖縄の万葉集ともいわれている古歌謡集が「おもろさうし」です。漢字表記すれば「おもろ草紙」です。「おもろ」とは、胸中の思いを神に述べる意味で、「おもろさうし」はそうした古来沖縄の島々村々で謡われていた歌謡を採録した冊子です。

第二次大戦終戦後、消失していましたが、1953年ペリー来琉100年祭を祈念して、他の文化財などとともにアメリカから返還されました。沖縄県立博物館所蔵。




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Posted by おもろ at 12:51│Comments(0)文化・教育
 
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