てぃーだブログ › 沖縄検定ブログ › 方言 › 「アサバン」とは何のこと?

2011年03月21日

「アサバン」とは何のこと?

沖縄の方言で「アサバン」というのがあります。いったい何のこと?


     A:朝当番

     B:朝ご飯

     C:昼ご飯

     D:夕ご飯



  


【答えと解説】
沖縄に限らず昔の食事は通常朝夕の二食でした。農民や一般労働者は必要に応じて三~四食だったようです。上流階級は二食の風があったらしく、後に三食になっていきました。

沖縄方言では朝昼夕の食事のことをそれぞれ、朝飯=ストゥミティムン、昼飯=アサバン、夕飯=ユウバンと言っていました。労働者はこれに午後3時ごろ食べるヒルマムンが加わっていました。

昼飯を「アサバン」と呼ぶのは、これまで朝夕の二食だったのが、近世になってから三食になり、朝に一食加わることによって、朝食が昼食にずれてしまったところからきています。朝飯の「ストゥミティムン」は、古語で早朝を意味する「つとめて」からきているという説が有力です。




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Posted by おもろ at 20:20│Comments(1)方言
この記事へのコメント
サッカ
Posted by 川島小太郎 at 2022年09月15日 10:49
 
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