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2010年08月20日

八重山諸島に大津波がきたのはいつの時代?

地震の少ない沖縄ですが、過去八重山諸島で未曾有の地震と大津波を体験しています。それはいつの時代?


     A:江戸時代

     B:明治時代

     C:大正時代

     D:昭和時代



  


【答えと解説】
今から240年位前の出来事でした。1771年(明和8年)石垣島の近海でM7.4の大地震が起き、直後に大津波が襲ったということです。最大波高は30メートル以上で、石垣島では80メートルの高所にまで波が及んだといわれています。

この津波により石垣島の40%が水没し、八重山全体では9313人が死亡(うち宮古2548名)。なんと八重山の全人口の約3分の1におよびました。地震による直接被害は少なく、ほとんどが津波による溺死だったそうです。

これほど明細な資料が残っているのは、当時琉球(日本は江戸時代)では人頭税があり、住民の数を厳密に記録していたためです。またこの津波で巨石が打ち上げられ、石垣島の大浜には「明和の大津波石」があります。




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Posted by おもろ at 10:51│Comments(0)歴史
 
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