2011年09月05日
明治時代になって人が住むようになった島は?
琉球王国時代は無人島でありながら、明治時代になって人々が移り住むようになった島とは?
A:硫黄鳥島
B:西表島
C:南大東島
D:魚釣島
【答えと解説】
沖縄県は南北約400km、東西約1,000kmの広大な海域の中に、大小160もの島々が点在する全国でも有数の島嶼県です。そのうち有人離島は39島あり、約13万人の島民が生活しています。
なかでも大東諸島に人が入島したのは1900年のことであり、玉置半右衛門を中心とした八丈島からの開拓団により、開拓が開始されました。以降この島は戦前まで製糖業を営む企業である玉置商会〜東洋製糖〜大日本製糖が島全体を所有していました。
特例として町村制は施行されず、それらの各企業に島の自治が全面的に委ねられていたため、日本の行政機関による地方行政がおよばず、公的届出なども事実上不可能な「社有島」だったのです。
戦後の1946年、製糖会社による島の支配から脱し、村制が施行され南大東村となりました。
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A:硫黄鳥島
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沖縄県は南北約400km、東西約1,000kmの広大な海域の中に、大小160もの島々が点在する全国でも有数の島嶼県です。そのうち有人離島は39島あり、約13万人の島民が生活しています。
なかでも大東諸島に人が入島したのは1900年のことであり、玉置半右衛門を中心とした八丈島からの開拓団により、開拓が開始されました。以降この島は戦前まで製糖業を営む企業である玉置商会〜東洋製糖〜大日本製糖が島全体を所有していました。
特例として町村制は施行されず、それらの各企業に島の自治が全面的に委ねられていたため、日本の行政機関による地方行政がおよばず、公的届出なども事実上不可能な「社有島」だったのです。
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Posted by おもろ at 11:19│Comments(0)
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