2011年09月19日
浦添市の「てだこ」に由来する王は?
「てだこの都市・浦添市」は琉球国王を排出した場所として有名ですが、「てだこ」に由来するその王様の名は?
A:舜天
B:英祖
C:察度
D:尚円
【答えと解説】
浦添はかつて琉球の王都として繁栄した時代がありました。浦添市のキャッチフレーズにもなっている「てだこ」という言葉の語源がキーワードです。「てだこ」とは太陽(てぃーだ)の子という意味で「てだこ」です。
浦添を勢力圏とし、琉球国の黎明期に君臨したと伝えられる英祖王の父親は、太陽(てぃーだ)だったという伝説があり、その子という意味で英祖は「てだこ」と呼ばれました。英祖王はかつて「国王の生まれ出ずる国」と、古謡オモロでうたわれるほどに浦添の名を高めた人物です。
英祖は農業に力を入れる政策を推し進め、租税の公平化をはかり、国力も徐々に充実させていきました。浦添城跡の北側、崖中腹にある「浦添ようどれ」に英祖王陵と尚寧(しょうねい)王陵の墓室があり、向かって右が英祖王一族、左が尚寧王一族の墓室と伝えられています。
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浦添を勢力圏とし、琉球国の黎明期に君臨したと伝えられる英祖王の父親は、太陽(てぃーだ)だったという伝説があり、その子という意味で英祖は「てだこ」と呼ばれました。英祖王はかつて「国王の生まれ出ずる国」と、古謡オモロでうたわれるほどに浦添の名を高めた人物です。
英祖は農業に力を入れる政策を推し進め、租税の公平化をはかり、国力も徐々に充実させていきました。浦添城跡の北側、崖中腹にある「浦添ようどれ」に英祖王陵と尚寧(しょうねい)王陵の墓室があり、向かって右が英祖王一族、左が尚寧王一族の墓室と伝えられています。
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Posted by おもろ at 10:45│Comments(0)
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