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2011年09月24日

伊是名島に残る国指定重要文化財の古民家は?

第二尚氏王統初代国王・尚円の出た島として知られる伊是名島。この島に残る国指定重要文化財の古民家は?



     A:中村家

     B:上江洲家

     C:銘苅家

     D:内間家



  


【答えと解説】
「松金(のちの尚円王)」は1415年、伊是名島に百姓の子として生まれました。のちに尚泰久(琉球国王)にみとめられ王府の役人となり、それからとんとん拍子に出世して、最終的に国王にまで即位しました。

その尚円王の叔父の子孫で、代々王朝時代に島の地頭職を務めた旧家が銘苅家です。その屋敷は戦災を免れた琉球建築民家でも保存がよく、上級士族住宅の風格ある建物として、1977年に伊是名村で唯一国指定重要文化財に指定されました。

現在の建物は1905年(明治38)の再建で、母屋と那覇からの客の宿泊場所だった離れ屋の2棟が屋根だけつながって建っています。銘苅殿内(ドゥンチ)と呼ばれることもあり、幾何学的な線と面と角の絶妙な構図、赤瓦屋根の美しさも特徴です。



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Posted by おもろ at 13:31│Comments(0)歴史
 
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