てぃーだブログ › 沖縄検定ブログ › 日常生活 › 戦後の不況で沖縄県民が飢えをしのいで食べていたものは?

2011年09月29日

戦後の不況で沖縄県民が飢えをしのいで食べていたものは?

第一次世界大戦後の不況で、農民は飢えに苦しんでいました。そのとき食べていたものは?



     A:雑草

     B:ソテツ

     C:木の皮

     D:セミ



  


【答えと解説】
第一次世界大戦時の沖縄の人口は約60万人で、その7割を占める農民はサツマイモを栽培して主食とし、砂糖を売って米や生活用品を買うという生活でした。

しかし戦争が終わって不況に陥り、現金収入が減ってしまった農民は、米はおろかサツマイモさえも食べることができなくなり、ソテツを食べて飢えをしのがなければなりませんでした。

ソテツの赤い実や幹にはデンプン質が含まれ、琉球王国時代から飢饉に備えた非常食として、畑に適さない荒地に広く栽培されていたのです。

しかしこのソテツには食べられる部分に毒が含まれていて、十分に水洗いをして調理しないと、中毒をおこしたり死亡する場合もありました。このような悲惨な状況を「ソテツ地獄」とよんでいます。




戦後の不況で沖縄県民が飢えをしのいで食べていたものは?  ◆ネットで解決!裏技便利サイト  
  ◆楽天市場の訳あり商品

  ◇沖縄人気ブログランキング
  ◇にほんブログ村 沖縄ブログランキング
  ◇都道府県ブログランキング
  ◇沖縄情報ブログランキング
  ◇FC2 Blog Ranking



 戦後の不況で沖縄県民が飢えをしのいで食べていたものは?新聞はじんぶん!!
 琉球新報の購読は・・・こちらまで!!




同じカテゴリー(日常生活)の記事

Posted by おもろ at 11:38│Comments(0)日常生活
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。