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2010年11月14日

平安座島にある「CTS」とは何のこと?

海中道路を渡るとたどり着くのが平安座島。この島にある「CTS」とは何のこと?



     A:放送通信基地

     B:気象観測基地

     C:米軍軍事基地

     D:石油備蓄基地



  


【答えと解説】
平安座島は70年代にCTS建設と海中道路埋め立てをめぐり、勝連半島や周辺離島一帯を巻き込んで住民を二分にする闘争へと発展してしまったことがあります。

CTSとは石油備蓄基地のことで、この建設と引き替えに島の人たちは海中道路を手に入れました。その規模は鹿児島の喜入に次いで国内二番目の規模だそうです。

米国ガルフ社(現・沖縄石油精製㈱)が、石油基地建設のために平安座島の6分5の土地の提供と引き換えに道路建設を申し入れました。そして平安座島と宮城島の間を埋め立て、石油貯蔵基地のオイルタンクができました。

海中道路もガルフ社が建設しました。屋慶名の浜から砂利を、与勝半島の山と森を掘り起こして土と岩石を調達。71年6月に1ヵ月ほどで完成し、これが沖縄の海の埋め立て第1号だといいます。




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Posted by おもろ at 13:48│Comments(0)時事問題
 
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