2011年09月18日
玉城朝薫の組踊五番のうち「羽衣伝説」を題材にしたものは?
組踊の創始者、玉城朝薫は組踊の演目を五番作っているが、「羽衣伝説」を参考にしたものは?
A:執心鐘入
B:女物狂
C:銘苅子
D:孝行之巻
【答えと解説】
玉城朝薫は中国からの冊封使をもてなすために踊奉行に任命され、奉行職就任後は薩摩、江戸を何度も訪れ、能、歌舞伎をモデルに新しい沖縄芸能をつくりあげた。 そして1719年、彼はついに「組踊」を創作した。
朝薫が創作した組踊は朝薫の五番とよばれ、「執心鐘入」「銘苅子」「孝行之巻」「女物狂」「二童敵討」がそれである。組踊「銘苅子(めかるしー)」は沖縄の羽衣伝説をもとにして創作したといわれています。
物語は、天女の羽衣を隠した銘苅子が、強引に天女を妻にするところから始まる。天女は二人の子どもをもうけるが、月日を重ねたある時、子守り唄から羽衣のありかを知る。子は母(天女)を慕うが、母は天に帰らねばならない。ラストは、天女と別れ悲しみに暮れる銘苅子一家に王府からありがたい御奉公の報せが届く、という内容。
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朝薫が創作した組踊は朝薫の五番とよばれ、「執心鐘入」「銘苅子」「孝行之巻」「女物狂」「二童敵討」がそれである。組踊「銘苅子(めかるしー)」は沖縄の羽衣伝説をもとにして創作したといわれています。
物語は、天女の羽衣を隠した銘苅子が、強引に天女を妻にするところから始まる。天女は二人の子どもをもうけるが、月日を重ねたある時、子守り唄から羽衣のありかを知る。子は母(天女)を慕うが、母は天に帰らねばならない。ラストは、天女と別れ悲しみに暮れる銘苅子一家に王府からありがたい御奉公の報せが届く、という内容。
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Posted by おもろ at 11:31│Comments(0)
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